主婦money

「学び」を「お金」に変えていきたい主婦の発信です

Linuxゼロ円独学のコンセプトの見直し

いつも私のブログを読んで下さり、ありがとうございます。

 

私はLinuxゼロ円独学と銘打って「まずはCUPSを使ってプリンタの設定をする」ために、CUPSのウェブサイトをこのブログ内で研究していました。

しかし、一文一文日本語に訳しながら研究していたので著作権侵害にあたる不安を感じたため、これまでの記事を「非表示」にさせて頂きました。

これまで応援して下さっていた方、申し訳ありせん。

方針を変えますが、このブログは長期的に続けて行こうと思っています。将来的にはGoogle AdSense合格→収益化にるながるようなコンテンツに育てたいです。

 

ですが、他人様の著作権を侵害するようなコンテンツにだけはしたくありません。

CUPSの著作権はもともとMichael R. Sweet氏が所有していましたが、2007年にAppleがCUPSプロジェクトを買収したことで、Appleが管理するようになりました。そのため、現在のCUPSの著作権Apple Inc.が保有しています。

著作権を侵害するようなコンテンツだった場合、Google社のプライバシーポリシーにも準ずることができないです。もちろんAdSense合格は射程に入りませんし、Apple社に訴えられるような大事件&大事故も起こしたくありません。

Linuxに敬意を払う者として、自分のポリシーにも反します。

 

なぜ、そのようなことに企画段階から気付かなかったのでしょうか…それは、「オープンソースだから」というところに「私の甘え」があったのだと思います。

 

そのため、まずは「著作権」についてよく調べてみようと思います。そして、Linuxゼロ円独学の方向性を再考したいと考えています。

 

これまでの記事は今は非表示にしていますが、私のパソコンには残っています。コンテンツ制作における「著作権」の部分をクリアにしてから今までの記事を修正するつもりです。

 

という訳で、今回の記事では「著作権」と「引用」について考察してみます。

著作権とは

著作権は、創作者が自ら作り出した「著作物」を法律で保護する権利です。著作物には、次のようなものが含まれます:

  • 文学、音楽、絵画、写真、映像などの作品
  • プログラム、ウェブサイトの文章やデザインなど

保護される条件

  • 創作性があること(単なるアイデアは保護されない)
  • 形に残るもの(具体的に表現されていること)

保護期間

  • 一般的には、著作者の死後70年(日本の場合)。
  • 法人著作物などの場合、発表後70年。

引用とは

引用は、他人の著作物を適切な方法で取り入れ、自分の著作物に組み込む行為を指します。日本の著作権法では、適法な引用であれば著作権者の許諾を得ずに利用可能です。

適法な引用の要件

以下の条件をすべて満たしている場合、引用は認められます:

  1. 必然性がある

    • 自分の主張を補強する目的で引用が必要であること。
  2. 引用部分が明確

    • 引用部分が自分の著作物と明確に区別されている(例えば「」や段落分け)。
    • 出典を明示している(著者名や作品名、ページ番号など)。
  3. 引用が従(付属)している

    • 自分の著作物が主であり、引用部分が従であること。
  4. 正当な範囲内

    • 引用部分が必要以上に長すぎず、目的に応じた範囲内であること。

これまで私がLinuxゼロ円独学の2記事で出典を明示して記事を修正したとしても、そのままでは「自分の著作物が主であり、引用部分が従であること」というところに引っ掛かると思います。

 

それに、CUPSのウェブサイトの文章を全文訳してそのまま図解をつけたとしたら完全に「著作権的にアウト」ですね。残念ながら。。

 

でも、世の中に出回っているYouTubeの使い方動画などは著作権的にOKなのでしょうか?

 

どうやら「グレーであるし、黙認」というところのようです。

【ChatGPTの回答】

  • 一部のツールのインターフェースや画面デザイン(UI)は著作権で保護されている場合があります。
    • 例: 特定のソフトウェアの画面そのものを撮影し、それを無許可で公開する行為は、ツール提供者の著作権を侵害する可能性があります。
    • ただし、単なるメニューの並び方や一般的なデザインは著作権で保護されないこともあります。
  • 大手ツール提供者GoogleAdobeなど)の多くは、教育目的やレビュー目的での動画作成に関して黙認している場合が多いです。
  • ただし、公式のガイドラインを逸脱し、違法コピーやハッキング方法などの動画は即座に削除対象となります。

 

でも、Linuxを学習する過程をコンテンツ化して収益化したいのです。LinuxGoogle、コンテンツ提供者の自分が「三方良し=win-win-win」となるようなコンテンツの作り方はないものでしょうか?

 

【ChatGPTの回答】

 

Linuxを学習する過程を著作権に触れずにコンテンツ化するためには、以下のポイントを押さえて、自分のオリジナルな学びを活かした内容を作ることが重要です。以下に具体的な手順や注意点を挙げます。


1. 自分の学びをベースにする

  • 学習の流れを記録
    学習した過程や感想を基に、独自の言葉でコンテンツを作成します。具体的には以下のような形が適しています:

    • 自分で試したコマンドの例や失敗談
    • 学んだ内容の応用や工夫
    • 自分で考えた課題とその解決方法
  • オリジナルの表現を使う
    公式マニュアルや他人のコンテンツをそのままコピーするのではなく、学んだ内容を自分なりに解釈して説明することがポイントです。


2. 引用の範囲を守る

学習中に参考にした文献やウェブサイトがある場合、引用のルールを守りましょう。

  • 引用の方法
    • 必要最小限の範囲内で引用を行う。
    • 引用部分を明確に区別し、出典を明示する(著者名、サイト名、URLなど)。
    • 自分のオリジナルな解説や考察をメインにする。

3. スクリーンショットやコードの扱い

Linuxの学習ではコマンドや設定ファイル、スクリーンショットを利用することが多いですが、これらの著作権について注意が必要です。

コマンドやコードの扱い

  • 基本的に著作権の問題はない
    Linuxのコマンドやシェルスクリプト、設定ファイルの内容そのものは著作権の対象とならないことが多いです(創作性が低いため)。
    例: ls -lsudo apt-get updateといったコマンドの利用は問題ありません。

  • オリジナルのコードを作成
    学習中に書いた自分のスクリプトや設定ファイルを公開するのは、著作権的に問題ありません。

スクリーンショットの扱い

  • 自分の環境で撮影したスクリーンショット
    自分のPCで動かしたLinuxの画面やターミナルのスクリーンショットを利用するのは基本的に問題ありません。ただし、以下の点に注意します:
    • デフォルトで表示される商標やロゴ(例: Ubuntuのロゴなど)を含む場合、それが商標権に触れる可能性があるため、利用規約を確認してください。
    • 他者の設定ファイルやコンテンツが映り込まないようにする。

4. 学習内容を応用して独自性を出す

  • チュートリアルを作る
    特定の目的を達成する手順(例: Webサーバーの構築、ファイル管理の自動化など)を、自分で試して成功した方法として公開します。

  • トラブルシューティングをシェア
    学習中に遭遇したエラーや問題点を解決するまでの手順を、自分の言葉で説明することで独自性を出せます。

  • オリジナルの課題を設定する
    学んだことを活かして作成したオリジナルプロジェクトやスクリプトを紹介することで、オリジナルの価値を高めます。


5. ライセンスと利用規約の確認

Linuxに関連するコンテンツを作成する際には、以下のライセンスや規約に従う必要があります:


6. 著作権侵害を避ける具体例

  • 避けるべき行為

    • 書籍や公式ドキュメントをそのままコピーする。
    • 他人のブログ記事や動画内容をそのまま使用する。
    • 有料教材の内容を公開する。
  • 適法な行為

    • 自分で学んだ内容を、自分の言葉で説明する。
    • 公開されているオープンソースソフトウェアやその設定例を元に、新しいアイデアや活用例を作成する。

7. 注意すべきポイント

  • 収益化する場合のリスク 無償で公開する場合は問題が少ないですが、広告収入や有料コンテンツ化する場合、著作権やライセンス違反に敏感な関係者が問題視する可能性があります。

  • トレードマークやブランドロゴの扱い
    ロゴやブランド名(例: LinuxUbuntuなど)を使う場合、適切に出典を示し、ブランドガイドラインを確認します。


まとめ

Linux学習のコンテンツ化では、自分の学びをベースにし、オリジナルの表現や応用を加えることが重要です。著作権やライセンスを守りつつ、独自の視点を活かした内容を提供することで、安全かつ価値のあるコンテンツを作成できます。

 

ここまで読むと、著作権に触れないようにするには「引用」を最小限に利用させてもらい「出典」を明記することがポイントだとわかりました。

 

さらに、自分の体験など一次情報をベースにコンテンツを作り、独創性を出すこともポイントだとわかりました。

 

それから、スクショを撮る場合はロゴなどが写り込まないように配慮が必要だということもわかりました。

 

でも、コードやコマンドラインを公開するのは問題ないようなので少し安心しました。

 

私は、これまでCUPSの画面を一文一文訳していましたが、そのコンテンツの作り方は中止にします。

 

私がLinuxゼロ円独学のコンテンツ配信で実現したいことは、「Linuxの知識がない人でも一つ一つ理解していけば、Linuxを身に付けられる」ということを身を持って実証したいのです。

 

そのために、前提知識の整理とかは著作権に触れないと思います。用語の説明についても問題ないと思います。そして、少しグレーだと感じるのが「用語と用語のつながり、CUPSのシステムの中での位置関係」の部分です。

 

ここを「オリジナルコンテンツとして」表現するにはどうしたらいいでしょうか?

 

【ChatGPTの回答】

 

CUPS (Common UNIX Printing System) のチュートリアル著作権やライセンスに触れずに作成するには、以下のポイントに注意することが重要です。CUPSのライセンスはApache License 2.0に基づいているため、ライセンス条件を遵守しつつ独自性を持たせる必要があります。


1. ライセンスの確認

CUPSはApache License 2.0の下で提供されており、基本的には以下の条件を守れば使用や改変が可能です:

  • 著作権表記を削除しないこと。
  • ライセンスに基づき、改変があればその内容を明示すること。
  • 商標やロゴに関しては、利用規約を確認し、無断使用を避けること。

具体的な対策:

  • チュートリアル内で使用するコードやコマンドに関する説明を、自分の言葉で解説する。
  • Apache Licenseの表記を削除せず、適切に引用する。

2. 著作権に触れない内容作り

避けるべき行為

  • CUPS公式ドキュメントやマニュアルの内容をそのままコピーして使用する。
  • CUPSのロゴやスクリーンショットを無断で使用する。
  • 公式コードや設定ファイルを改変せずそのまま転載する。

推奨される方法

  • 独自の表現を加える
    公式ドキュメントを参考にしても、自分の言葉で説明したり、学習中の工夫や気づきを付け加えることで独自性を出します。

    • 例:CUPSのインストール手順を説明する際、「公式ではこう書かれていますが、私の場合はこのコマンドが役立ちました」といった形。
  • 公式コードを活用しながら改変
    Apache Licenseではコードの改変が認められているため、公式の設定例を基に独自の設定を加えて解説します。


3. スクリーンショットやコマンド出力の利用

スクリーンショットの注意点

  • 自分の環境で生成されたスクリーンショットを使用する。
  • デフォルトで含まれるCUPSのロゴや商標が映り込む場合、利用規約を確認し、必要に応じてモザイク処理を施します。

コマンド出力の扱い

  • コマンドの出力結果(例: lpstat -p)は基本的に著作権で保護されませんが、解説を加えて独自性を持たせます。

4. 引用の扱い

公式ドキュメントの引用

CUPSの公式ドキュメントから内容を引用する場合は、以下を守ります:

  • 必要最低限の引用に留める。
  • 出典(CUPS公式ウェブサイトなど)を明記する。

適切な出典表示の例


5. 独自のユースケースを作る

CUPSを使用した実際のユースケースや応用例を提供することで、オリジナルの価値を高めることができます。

具体例

  • 自宅ネットワークで複数のプリンタをセットアップする方法。
  • Raspberry Piを利用したCUPSサーバーの構築。
  • プリントジョブの自動化スクリプトを作成し、手順を説明。

6. ロゴや商標の扱い

CUPSのロゴや「CUPS」という名称の商標使用に関するガイドラインを確認します。

  • 商標権の配慮
    • CUPSという名称を使用する場合、文脈内で一般名詞として使う(例: 「CUPSを使用してプリンタをセットアップする方法」)。
    • ロゴや名称を商業的に利用しない(例: 自作ツールの名称に「CUPS」を含めない)。

7. 学習の過程を共有する形にする

学習中のプロセスや工夫を記録・公開する形でチュートリアルを作ると、著作権の侵害リスクを低減できます。

例: 学習過程を元にしたコンテンツ

  • CUPSのセットアップで発生したエラーとその解決方法。
  • 初心者がつまずきやすいポイントを解説。
  • 「最初に学ぶべきCUPSコマンド10選」など、自分が役立つと思った情報をまとめる。

8. CUPS以外のリソースと組み合わせる

CUPSの使用方法を他のソフトウェアやユースケースと組み合わせて紹介することで、独自の価値を提供できます。

  • 例: 「CUPSとSambaを使ったプリンタ共有環境の構築」

9. 商用利用の場合の注意点

もし収益化(広告収入や有料コンテンツ)を目的とする場合、CUPSのライセンス条件に注意します。

  • Apache Licenseでは、改変や商用利用も許可されていますが、著作権表記やライセンス情報の明示が必要です。

まとめ

CUPSのチュートリアル著作権に触れずに作るには、以下を心がけます:

  1. 公式情報の引用範囲を守る。
  2. 独自の表現や工夫を加える。
  3. スクリーンショットやコード出力の利用に注意する。
  4. 学習の過程や応用例を主体とする。
  5. CUPSのロゴや商標使用に関する規約を遵守する。

これらを実践することで、安全かつ価値のあるコンテンツを作成できます。

 

ここまで調べたので、ようやく解決の糸口が見えてきました。

 

私の今までの記事の悪いところは「CUPS」の画面を「まるっと全て」引用しようとしていたことでした。それでは「ドロボー」と同じですね(汗)。

さらに、明確にどの部分を引用しているのかはっきり書いていなかったところも反省点です。

 

という訳でLinuxゼロ円独学のコンセプトを、「CUPSの設定に必要な知識を揃えるため」という目的からスタートしてみようと思います。

さらに前提知識が揃ったら、それを自分なりにつなげてそれを「体験ベースの成功例」としてコンテンツ化していくことで「著作権侵害とならないオリジナルコンテンツ」としていけそうだなと考えました。

 

長くなりましたが、安全で価値あるコンテンツを作り、Linuxと末永く付き合っていきたいので、これまでの記事の書き方を変更して表現方法を変えていくことをお許し下さい。

 

願わくば、また主婦moneyのブログを読みに来て下さい。これまでのnoteの記事は著作権侵害にあたるので、アカウントから削除致します。

ご理解の程、よろしくお願い致します。